環境エナジータウン直方の提案
先日来、“環境エナジータウン直方”の提案が正しかったことを裏付けるニュースを二つ見かけています。“環境エナジータウン直方”の提案を実行に移す機が熟したことを確信させるものです。本題に入る前に、今日はそれを紹介しておきたいと思います。 1⃣ 一つは…
去年、3月に「環境エナジータウン直方」を提案し、それを思いつくに至った大きな要因であるリチウムイオン電池開発の進展と到達点について、計16回連載してきました。ノーベル賞を受賞された吉野さんが主張されている「リチウムイオン電池が電気自動車や再…
Ⅳ 部素材別シェアの推移と関係企業の動向 これまで、リチウムイオン電池の将来展望、その世界市場における日系企業のシェア推移、および用途別リチウムイオン電池のニーズと将来展望を見てきました。その過程で、リチウムイオン電池については、最終完成品と…
Ⅲ リチウムイオン電池の用途別ニーズの動向と日系企業のシェア推移 一口にリチウムイオン電池といっても、13回の連載で見てきたように、IT機器用の小型軽量のものから電気自動車用、さらに定置式のかなり大きなものまで、用途は多様化しています。そこで、…
㈡ リチウムイオン電池の世界市場規模(ニーズ)は拡大しているが、国際的な競争激化により日系企業の世界シェアは低下傾向 リチウムイオン電池の開発と商品化には吉野さんたち日本の研究者と旭化成などの企業が大きな貢献をしたことを知りました。そのうえ、…
ホ まとめと考察 Ⅱ 考察 リチウムイオン電池の利用状況などに関する13回の連載から、いろんなことを導き出すことができると思います。13回の連載をする中での学びを通して、生活と経済活動の中で、リチウムイオン電池が広く、そして深く根を下ろし、幹を…
4 個々の環境エナジーについて一般市民目線からの政策選択メモ (1) リチウムイオン電池 イ 車載用リチウム電池 (①,②、③、④、⑤) ロ 家庭などに固定して利用する固定式リチウムイオン電池 (⑥,⑦) ハ 大規模蓄電システム ㈠ 国内最大規模109万個のリチウムイ…
以上、13回にわたるリチウムイオン電池の利用状況などを振り返って概観しました。吉野さんが2013年の時点で予告されていた通り、いやそれ以上にリチウムイオン電池は多方面で目覚ましい発展を遂げていると感じられます。 この間ほんとにたくさん、知らない…
以下の下線は消すことができないため残っています。無視してください。 4 個々の環境エナジーについて一般市民目線からの政策選択メモ (1) リチウムイオン電池 イ 車載用リチウム電池 (①,②、③、④、⑤) ロ 家庭などに固定して利用する固定式リチウムイオン電…
4 個々の環境エナジーについて一般人目線で政策選択に役立てたいメモリチウムイオン電池 (1) リチウムイオン電池 イ 車載用リチウム電池 ロ 家庭などに固定して利用する固定式リチウムイオン電池 ハ 大規模蓄電システム ㈠ 国内最大規模109万個のリチウムイ…
昨日夕と夜、NHKの全国ニュースで大雨特別警報を流していましたが、その中で球磨川の被災状況とともに添田町や彦山川で水かさが増えている様子が映っていました。皆さまのご無事を念じています。 ㈡ 電力会社以外による“太陽光発電所+大容量蓄電池”の補…
4 個々の環境エナジーについて市民目線で政策選択に役立てたいメモ (1) リチウムイオン電池 イ 車載用リチウム電池(前回まで) ロ 家庭などに固定して利用する固定式リチウムイオン電池 ハ 大規模蓄電システム ㈠ 国内最大規模109万個のリチウムイオン電池に…
4 個々の環境エナジーについて一般人目線で政策選択に役立てたいメモ (1) リチウムイオン電池 イ 車載用リチウム電池 ロ 家庭などに固定して利用する固定式リチウムイオン電池(前々回まで) ハ 大規模蓄電システム ㈠ 国内最大規模109万個のリチウムイオン電…
4 個々の環境エナジーについて一般人目線で政策選択に役立てたいメモ (1) リチウムイオン電池 イ 車載用リチウム電池 ロ 家庭などに固定して利用する固定式リチウムイオン電池(前回まで) ハ 大規模蓄電システム(今回) ハ 大規模蓄電システム ㈠ 国内最大規…
ところで、昨年夏から秋にかけ千葉県などで自然災害のため長期の停電を余儀なくされた地域が続出したことがありました。確かあの頃だったと思いますが、リチウムイオン電池を動力源として装備したバスを停電している場所に移動し、電源として利用できるとい…
4 個々の環境エナジーについて一般人目線で政策選択に役立てたいメモ (1) リチウムイオン電池 イ 車載用リチウム電池(前回まで) ロ 家庭などに固定して利用する固定式リチウムイオン電池(今回) ハ 大規模蓄電システム(次回) ロ 家庭などに固定して利用する…
二 リチウムイオン電池を使用する電気自動車(EV)の見通し では、上記で検討したようなEVの成長性を左右する要因があるとき、それらを受けてEVは現実にどのような展開を見せるでしょうか。自動車ショーの展示が予感させるもの、および政府の現状認識と目標を…
ⅱ EU、中国、そして米国におけるCO2排出規制 今日、自然現象として異常気象と自然災害があること、そしてこの異常気象と自然災害はCO2増による温暖化によってもたらされた気候変動であると受け止めるのが世界の大勢です。米国トランプ政権がパリ協定…
(1) リチウムイオン電池 イ 車載用リチウム電池 (前回) 一 EVの成長性を左右する主な要因とその検討 (今回) ⅰ 走行距離(航続距離)、充電時間の長さや高価格 ⅱ 欧米や中国におけるCO2排出規制 (次回、明日) 二 リチウムイオン電池を使用する電気自動車(EV)…
4 個々の環境エナジーについて一般人目線で政策選択に役立てたいメモ (1) リチウムイオン電池 (以上、前回) イ 車載用リチウム電池 車載用リチウム電池の代表はもちろん、動力源にリチウムイオン電池を使用している電気自動車(EV)です。そこで、EVの…
4 環境エナジータウン直方が取り組む環境エナジーの検討 このシリーズ初回(4月3日付)で、“環境エナジータウン直方”として取り組みを検討したい環境エナジーを列記しました。それらについての化学と物理、そして電気技術などに関する専門情報はネットなどか…
2 内発的外部交流型持続的発展モデルの探求が環境エナジータウン直方です。 (1) 私たちふるさと直方フォーラムはまちづくりの基本として、政府の「まち・ひと・しごと創生総合戦略略」の政策体系なども参照して、“地域のなかに成長・発展の種を見出し(内発…
(前回の末尾で政策パッケージをお示しするとしていましたが、個別施策等に関する提案を4つほどですが先に済ませてからにします。個別施策等に関する提案は8月頃まで続く可能性があります。) 〔提案趣旨〕 新型コロナウイルス感染が拡大を続け、外出自粛要…
(続き) 2 (3)の補論 「共感・共働・共創」からは市民感覚になじみやすい施策が生まれてくるように思いますが、それと整合性を保ちつつ、実務的な実用可能性を兼ね備えた企画を提案できるのは、必ずしも実証的な意見ではないのですが、係長クラスの方たちで…
誰が策定するか(主体)、住民・市民・NPO等の関与(Public Involvement)をどうするか 1 大塚市長の市政運営の基本的考え方は「共感・共働・共創」を基本として市民と一緒に取り組むというものです。そして、市行政が公務サービスの提供の面を有することに…
以上、大塚市長の3つ目の基本政策である『産業に活力を』について検討しました。大塚市長の、市民所得を向上させるため産業を活力あるものにして稼ぐ力を磨きたいという狙いと、直方市で特に外貨を稼ぐ可能性があるのは製造業という前提に即して検討しまし…
製造業を強化することが地域経済循環率を1(=100%)以上にする効果的な取組みになるか 基本政策を実施する施策の立案③-大塚市長の所信表明や抱負を公共政策の定石から考える(16)ー2019.11.28
ⅵ 「その他支出」では他地域に443億円流出し、その支出流出入率は-84.6%です。これをどう評価すればいいか。そして、他地域へ443億円流出の現状を改善する有効な方策はなにか。果たして製造業を強化することが地域経済循環率を1(=100%)以上にする効果的な取…
ハ 以上で明らかになりましたように、域内経済循環を確立することは決定的に重要です。ですから、地域経済循環率92.6%については、宮若市116.7%、福岡市111.8%を除き、直方市の周辺自治体にはもっと憂慮される自治体があることを認識しつつも、直方市の地域…
ⅲ そこで、地域経済循環を確立する意義について確認します。 簡易解説は「地域経済循環率は・・・域内で生み出された所得がどの程度域内に環流しているかを把握するもの」(5/15頁)であると説明しています。また、さきほどⅰで、地域経済循環率は地域経済の自…
ⅰ 初めに、直方市の経済循環の状況を確認したいと思います。下のリーサスの地域経済循環図・直方市をご覧ください。画面左上に「地域経済循環率 92.6%」と明記されています。この地域経済循環率は「生産(付加価値額)÷分配(所得)」により算出され、地域経…