ふるさと直方フォーラム

《目標スローガン》 “人とモノとカネが往来し、循環する直方と筑豊を創ろう‼”  ふるさと直方と筑豊の再生に取組む主体をふるさと直方を愛するみんなで創ろう❣

2017-01-01から1年間の記事一覧

「シティ・マネージャー」という都市行政の請負人

「流しの公務員と地域創生」という、共感できて面白い記事を見かけた。NHKの「視点・論点」2017年05月10日 (水)に掲載されている記事で、常滑市副市長の山田朝夫氏が執筆したものだ。 「流しの公務員」とは随分、砕けた言い方だが、その具体的な内容は、…

ゆたかな噴水型社会か虹色のシャワー型社会

以下、本文中のアンダーラインは消したいのだが、消せていません。アンダーラインはないものと無視してください。 持続可能な社会を目指すことは、持続可能な開発(Sustainable Development, SD)を謳った1992年の国連地球サミットにおける「環境と開発に関…

地方議会は町村総会以上の存在意義を発揮しなければいけない!

過疎化と高齢化が進む高知県の大川村は、今後、村議会議員のなり手が不足するおそれがあるとして議会そのものを廃止し、有権者が直接、予算などの議案を審議する「町村総会」の設置について検討を始めたという。 「町村総会」は、地方自治法の94条と95条…

道の駅構想と周辺地域との交通の流れ

toyokeizai.net 京都府唯一の村・南山城村が地域活性化の起爆剤として道の駅をオープンしたところ、休日に村の人口約3000人の2倍以上の観光客らが押し寄せ、村内の主要な幹線道路が大渋滞し、苦情も殺到との読売新聞記事(2017年04月28日) を見た。 私が提案…

健やかで幸せに暮らせる「健幸都市」だって!

今日、NHKのニュースで、全国およそ120の自治体が参加する「健幸都市」の実現の取組みに関するニュースを見た。 http:// http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170215/k10010877351000.html 東京五輪・パラに向け 健康増進を進める全国組織発足へ 2015.2…

資本主義に「成長」は必要か!? “成長がなくても幸福で活力ある社会を築けるか”

私は、普段、行政法の法解釈を中心に、地方自治法や環境法に関して、政策法務と地方再生・ふるさと創生の観点からの施策を考えているが、実はその背後でいつも気にしていることがある。それは、“成長がなくても幸福で活力ある社会を築けるか”だ。対極にある…

国谷裕子さん、持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みにコミット❢

久しぶりに、私が勝手に恩師と慕う国谷裕子さんの活動近況の記事を見かけた。以下のアドレスだが、 気候変動やグローバル化で深刻化する問題に対応するため、超大国で孤立主義の逆風が吹くなか、2015年9月に国連で採択された持続可能な開発目標(SDG…

直方と筑豊に対する人々の誇りや愛着、愛情をしっかりと育くもう❢

任期満了に伴う岐阜県知事選挙が先日(2017年1月29日)行われ、無所属の現職で、自民党県連、民進党県連、それに、公明党の推薦を受けた古田肇氏が4回目の当選を果たしたという。 現職で4回目の当選、そのうえ自民党、民進党、公明党の推薦を受けた人の当…

北九州市、地方創生総合戦略の外国人観光客数倍増目標をさらに40万人に引き上げ

先ほど、北九州市が「住みたい地方」1位の朝日新聞記事をアップしたが、久しぶりに時間があったのであちこちサイトを見ていると、 同市は2019年に市内を訪れる外国人観光客について、年間目標数をこれまでの26万人から40万人に引き上げる方針を明ら…

北九州市との異同を踏まえ、直方市にとっての施策の適合性を検討すべき

医療・介護、子育て環境の充実が理由で北九州市が「暮らしやすい街」として注目されているという朝日新聞の記事を見かけた。著名雑誌が公表数値や自治体の取り組みをもとに生活環境を分析した結果という。 直方市と隣接する北九州市だから関心は尽きないが、…

イギリスのEU離脱で世界はこう変わる

(続き その2) ふるさと直方フォーラムは、もちろん、ふるさと直方の再生が最大の目標です。しかし、その目標達成のためには、周囲の環境変化について常に正しい理解をもっていなければなりません。 ところで去年は英国のEU離脱決定やあのトランプのアメリカ…

われわれは、近代に確立した価値を維持しながら、低成長の中で新たな時代を切り開くことができるのか。

ふるさと直方フォーラムは、もちろん、ふるさと直方の再生が最大の目標です。しかし、その目標達成のためには、周囲の環境変化について常に正しい理解をもっていなければなりません。 ところで去年は英国のEU離脱決定やあのトランプのアメリカ大統領選勝利が…