以前、“環境エナジータウン直方を目指そう”の目標実現に向けて取り組む施策や事業プロジェクトを検討すると述べたことがあります(2021.10.10付“環境エナジータウン直方”を実現する施策やプロジェクトを提案します! )。これは、直方市全体、特に直方市役所が中心となって取り組む活動を想定したものでした。
連載で発表しようと準備していたときですが、環境省が全国で100カ所予定の「脱炭素先行地域」を公募するとの発表がありました。「脱炭素先行地域」の趣旨と内容は環境エナジータウン直方が目標とするところと大いに重なると確信しましたので、「脱炭素先行地域」に応募するために重要と思われる点を本格的に検討しました( )。
しかし、私の認識不足なだけかもしれませんが、現実には市役所内部で「脱炭素先行地域」応募に向けた取組みは進んでいないようです。そこで、市役所を中心にした活動を期待して呼びかけるだけではなく、ふるさと直方フォーラム自身で“環境エナジー タウン直方” を目指す取り組みをスタートさせようという気持ちになった次第です。
これから取り組もうとする施策や事業プロジェクトについて連載しますので、直方市に関わる全ての人から、ご意見をお寄せいただき積極的な参加を賜りますよう、呼びかけたいと思います。
[目次]
初めに 基本的立場ーー“環境エナジータウン直方”着想の原点確認
一 太陽光発電システム(可能なかぎり蓄電池についてもセットで。以下、同じ)
二 太陽光発電パネルの撤去・回収とリサイクル事業
三 生活環境に直結する事業の取組み
