ふるさと直方フォーラム

《目標スローガン》 “人とモノとカネが往来し、循環する直方と筑豊を創ろう‼”  ふるさと直方と筑豊の再生に取組む主体をふるさと直方を愛するみんなで創ろう❣

道の駅にEV充電ステーション+αの未来を実現❣  2022.5.29

 「EV充電ステーションの未来はこうなる…退屈な停留所ではなく、目的地に」(Business Insider、Feb. 09, 2022。ただし、2022.5.29)というタイトルの興味引く記事をWEBで見かけました。 

記事によりますと、電気自動車の充電の未来像を探る国際デザインコンペが実施され、その受賞者が発表されています。そして、受賞した上位3つのデザインは「充電ステーションを単なる停留所としてではなく、目的地として捉え直したものとなっている。」とのことです。
    皆さんにお伝えしたいのは、記事の中で紹介されているEV充電ステーションが、ふるさと直方フォーラムが道の駅構想で提案しているものを具体的に視覚化してくれていることです(写真参照。以下の写真はすべて“Courtesy of Electric Autonomy”です)。
 ふるさと直方フォーラムは道の駅構想を提案した当初より、道の駅を単に地元の産品を販売する売店というだけでなく、いろんな人が集まり、楽しみ、憩うことのできる、くつろぎと交流の場所となることを思い描いていました

 具体的には、ジム、プレイランド、温泉、喫茶図書室、EVやHEV、さらに の充電・補填ステーション、ドッグラン、などです。文章で説明するより、その写真や図を見ていただく方がはるかに分かりやすいので先にそちらを見てください。 

エレクトリック・オートノミーのデザインコンペの最優秀賞作品

 最初は、デザインコンペの最優秀賞作品です。最優秀賞の受賞者は自分のデザインについて、「充電ステーションを「単なる旅の過程」となるのではなく「楽しむための」空間として創り上げた。」「ドライバーがクルマのそばでリラックスしながら「充電」できることを重視したデザインにした。」と述べているそうです。また、この充電ステーションには、フィットネスセンター、庭園、アートギャラリー、ファーマーズマーケットが併設される予定とのことです。 
 

 そして、2位と3位に入賞したデザインも、サステナビリティに加え、充電ステーションでのエンターテインメントやコミュニティの要素に重点を置いています。  

エレクトリック・オートノミーのデザインコンペの2位の作品

 2位を受賞したのは、トルコのイスタンブールを拠点に活動する建築家の作品です。この充電ステーションは円形で、ドライバーが仕事をしたり、外で子どもと遊んだりできるスペースも用意されています。 

エレクトリック・オートノミーのデザインコンペの3位の作品

 そして、3位に入賞したデザイナーは、ドイツのベルリンを拠点に活動する建築家で、「仕事や勉強をするためのスペースを設け、人々がリラックスでき、他のEVドライバーとの交流できる環境を作りたかった」と話しています。3位入賞の充電ステーションのデザインには、屋外のプレイエリアのほか、カフェもあります


 今日、紹介させていただいた写真は、ふるさと直方フォーラムが道の駅構想として提案していたものと、かなりの程度、イメージ的に重なるところがあると思い紹介させていただきました。こんな充電ステーションは、環境エナジータウン直方が目指すところも大いに実現しているように思います。いかがでしょうか。皆さん一緒になってこんな夢の実現に取り組んでいただけませんか。  了