大会は距離別に30キロから140キロまで8つのコースがあり、ふだんは自動車しか走れない高速道路でサイクリングができるのがだいご味です。
30日は天気にも恵まれ、参加者は海が見渡せる橋の上を気持ちよさそうに駆け抜けていました。
今治市内にあるゴール地点では昼ごろにかけて参加者が次々と到着し、ボランティアなどから「お疲れさまでした」と声をかけられると笑顔で手を振って応えていました。
実行委員会によりますと大会の参加者は6371人で最年少は9歳、最高齢は89歳でした。
また、エントリーした外国人は30を越える国や地域の231人に上り、新型コロナの水際対策が緩和されたこと反映してオーストラリアや
アメリカなど海外から参加した人の姿も目立ちました。
京都府から参加した小学5年生の男の子は「ふだんは通れない道を自転車で走ることができて楽しかったです。海がきれいでした」と話していました。