先ほど、北九州市が「住みたい地方」1位の朝日新聞記事をアップしたが、久しぶりに時間があったのであちこちサイトを見ていると、
同市は2019年に市内を訪れる外国人観光客について、年間目標数をこれまでの26万人から40万人に引き上げる方針を明らかにしたとの西日本新聞記事を見かけた。2015年に策定した地方創生の基本方針を定めた総合戦略(15~19年度)では、13年に年間13万2千人だった外国人観光客数を倍増させ、19年に26万人とする目標を盛り込んでいたが、それをさらに40万人に引き上げるというのである。かねてからわがふるさとフォーラムが提案している道の駅構想の関心や具体的内容と関係してくることなので注目しておきたい。
外国人客19年に40万人 目標引き上げ方針 北九州市 [福岡県]
北九州市は6日、2019年に市内を訪れる外国人観光客について、年間目標数をこれまでの26万人から40万人に引き上げる方針を明らかにした。訪日客の増加が続き、10月以降、北九州空港と中国、韓国を結ぶ国際定期便が相次いで就航していることを踏まえた。市は「東京五輪が開かれる20年にはさらに上積みしたい」としている。
市は昨年策定した地方創生の基本方針を定めた総合戦略(15~19年度)で、13年に年間13万2千人だった外国人観光客数を倍増させ、19年に26万人とする目標を盛り込んでいた。
その後、15年に市内を訪れた外国人観光客が前年比約5割増の25万2千人に上ったことが分かり、目標が前倒しで実現できる見通しとなった。政府が今年、20年の訪日観光客の年間目標について、年間2千万人から倍の4千万人に変更したことも勘案し、市も目標値を引き上げる。
6日の市議会一般質問で加茂野秀一産業経済局長は「東京五輪に向けて外国人観光客の増加が期待されており、市もしっかり取り込んでいく必要がある」と強調。受け入れ対策として、公衆無線LAN「WiFi(ワイファイ)」の整備や市の観光サイトの多言語化を進める考えを示した。
=2016/12/07付 西日本新聞朝刊=