「住みたい田舎」ランキングが発表され、8年連続ベスト3に入っている大分県の豊後高田市が今年は人口10万人未満の部門で1位に選ばれたそうです。
直方市にとって、30年後の課題の多くは人口減少に起因すると私は考えていますが、地方の過疎化が続く中、豊後高田市は4年連続で、およそ300人という高水準の移住が続いているそうです。
日テレNEWS24の記事によると、豊後高田市には次のような特徴があるようです。どこを真似したらいいか、みんなで意見交換したいですね!
1. 豊後高田市には、吉野家やスターバックスなど大手飲食店は軒並み未進出。電車も通っていない。
2. 学校給食は中学校まで無料。
3. 東京から移住して5年の、嶋さんの家の敷地は全体で“1万平米ぐらい”。庭は野球場のグラウンドに匹敵する広さ。購入金額は、築100年以上の古民家と1万平米の土地合わせて2000万円。
4. 現在、豊後高田市は、こうした古民家を76軒紹介中。例えば、築35年5DKの住宅は、家賃3~4万円。
5. 豊後高田市の地域活力創造課大塚佳代係長によると、「リフォームに関しては半分で上限40万円、荷物の片付けに関しては10万円まで補助」
6. 高校卒業までは医療費が無料。豊後高田市としては、今後も子育て環境をより充実させ移住の促進を図る。