ふるさと直方フォーラム

《目標スローガン》 “人とモノとカネが往来し、循環する直方と筑豊を創ろう‼”  ふるさと直方と筑豊の再生に取組む主体をふるさと直方を愛するみんなで創ろう❣

1-⑵ 2010年から2040年の間の直方市など市町別および20〜39歳女性の人口増減(率)

  今回は私の高校生時代、鞍手高校に通ってきていた同級生が住んでいた街を含む人口の増減等を一つにまとめた、表題の「2010年から2040年の間の直方市など市町別、および20〜39歳女性の人口増減(率)」を紹介したい。「はてな」の横幅に制限があるので少し見づらくて申しわけない。

 

 1-⑴で紹介した日本経済新聞「人口減少地図」および若年女性の減少傾向について日本創成会議が公表している「全国市区町村別「20~39歳女性」の将来推計人口」を見ると、以下の1から4の4つが判る。なかでも、2040年に直方市の若年女性の数が今と比べて47.3%減るという推計のインパクトは限りなく凄い。


  1.2040年の若年女性の数がどれだけ減るかを推計した地図。
  2.2010年から14年にかけ人口が実際にどれだけ増減したかを示す地図。
  3.各自治体ごとの小学校数。
  4.各自治体ごとの医療機関数。

  ただし、日本経済新聞の「人口減少地図」では、同じ期間に直方市の人口がどう推移するかは含まれていない。そこで、直方市の人口推移について、平成22(2010)年の国勢調査を基に国立社会保障・人口問題研究所(社人研)が公表している『日本の地域別将来推計人口(平成25年3月推計)』 (http://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson08/kekka1/kekka1.html)を利用させていただき、直方市の人口推移と若年女性の減少傾向を図表にしてみた。

 

    人口減少による地域社会の消滅可能性は自治体にとって最優先の重要課題である。そのさい、2040年に「若い女性が半減して人口を保てず消滅するおそれがある」市区町村が、自治体全体のおよそ半数にのぼると指摘されている事実は、有効で的確な施策を立案するときのもっとも重要なファクターであると考えられる。

 

2010年から2040年の間の直方市など市町別および2039歳女性の人口増減(率)

市区町村名

直方市

飯塚市

田川市

宮若市

福智町

小竹町

鞍手町 

2010年人口

(一部、2014年人口)

57,686

131519

50113

30,081

24,714

8,602

17,088

2039歳女性の

2010年人口

6337

15,089

5,504

3,198

2,577

854

1,676

2040年の人口

(2010年から2040年

の間の人口増減率)

40,772

(-16,914)

102,317

(-29,202)

38,637

(—11,476)

22,389

(-7,692)

17,116

(-7,598)

4,615

(-3,987)

9,429

(-7,659)

2039歳女性の

2040年人口

(2010年から2040年

の間の増減率)

3339人(-47.3%)

9,328 (-38.2)

4,060 (-26.2)

2,071 (-35.3)

1,237

(-52.0)

305 (-64.3)

534

(-68.1)