自治体や企業の間で、太陽光発電パネルの処理やリサイクル体制を整える動きがあることを教えてくれる注目すべき記事を見かけました。
パネルの回収やリサイクルなどの事業者が、廃棄パネルや保管場所などの情報を「廃棄太陽光パネルスマート回収システム」というクラウド上で共有するというものです。
従来は、個々のメンテナンス業者から依頼があるごとに収集業者が回収していましたが、このシステムを活用すれば点在する廃棄パネルを把握して一度に多くのパネルを回収できるので、再資源化を効率よく進めることができるようです。
しかも、このシステムは、福岡県と県リサイクル総合研究事業化センター（北九州市若松区）が開発しています。環境エナジータウン直方を目指すとき、私たちが現実に取り組むことができる事業として、実現可能性の観点からは、廃棄される太陽光発電パネルの回収やリサイクルする事業に注目していましたので、深く心に留めておきたいと思います。
