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以前、『ウーバー・サービスの導入』を提案していました(「オール直方の力を結集し、子どもや孫たちが夢と誇りの持てる直方を創ろう!2018.9.17)」)。遅れましたが、今日と明日の二回に分け『ウーバー・サービスの導入』について説明します。
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ウーバー・サービスの導入は、一次的には子どもを育てている若い世代の女性の就労機会、二次的にはセカンドライフを送るシニア世代の就労機会を創造する、究極的には地方創生の切り札になると確信します。
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そのウーバー・サービスを直方市内、できれば筑豊地区で実施できるよう、他の筑豊地区の自治体と共同して国に働きかけましょう。
ウーバー(UBER)はスマホにインストールした配車アプリを利用し、一般の個人ドライバーが各自の空き時間にその所有する車を使って利用客を目的地まで運送してくれるサービスです。
一般の個人でも登録をするだけでウーバードライバーになれることが大きな議論を巻き起こしていますが、イメージとしては個人タクシーをスマホを使って利用する形に近いものです。配車の予約から決済までをスマホアプリで行なうことができることが大きな特徴です。
ウーバーは、2009年3月にウーバー・テクノロジーズ社(Uber Technologies Inc.)がアメリカ・サンフランシスコでスタートし、2019年1月末現在、世界65カ国、600以上の都市、つまり、世界中のほとんどの国と都市で利用可能になっています。そして、全世界で7,500 万人の乗客と300 万人のドライバーが登録し、配車サービス累計100 億回以上を突破しています。
スマホの配車アプリを利用する例はウーバー以外にも、米国ではリフト社(Lyft,Inc.)もかなり普及してきていますが、ウーバーという言葉には配車アプリを利用する代表的かつ象徴的な意味合いがあるように思われるので、以下では、「配車アプリを利用するサービス」一般を象徴的に表すものとして、「ウーバー」の語を用いることにします。今日、物や場所などを共有する仕組みはシェアリングエコノミーと呼ばれ、最近では民泊が広がってきていますが、ウーバーもシェアリングエコノミーの1つです。