ふるさと直方フォーラム

《目標スローガン》 “人とモノとカネが往来し、循環する直方と筑豊を創ろう‼”  ふるさと直方と筑豊の再生に取組む主体をふるさと直方を愛するみんなで創ろう❣

1. 人口の増減等に関する正確なデータを知ろう!

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 上の図は日本経済新聞がネットで提供している「人口減少地図」において示されている直方市の2040年マップ(人口減少地図:日本経済新聞)だ。今日はこの図を紹介することから始めたい。

 なぜ、人口の増減等に関する正確なデータを知る必要があるのか!? 

 直方市の明るい未来を構想し、そこに至る道筋を提案しようとするとき、それは一種の政策論を展開することになる。政策論を展開するときの定石としては、何はともあれ、まずは前提とすべき客観的状況を正しく把握しなければならないからだ。

 そうすると、温暖化の地球環境問題、北朝鮮の核・ミサイル開発や中国の海洋進出への対応など安全保障や憲法改正の問題、そして財政破綻などの重大な課題があるが、どれも可能性であって絶対にこうなるとまでの断言はできない。

 そのなかで、好き嫌いに関係なく確実に予測できることは、少子高齢化が進行しており、人口減少と高齢化が間違いなく進行しているということである。特に、眼を背けずに直視しなければならないことは、市区町村の消滅可能性を報告した日本創成会議がいうように、2040年に「若い女性が半減して人口を保てず消滅するおそれがある」市区町村がおよそ半数にのぼるということである。

 人口減少は「待ったなし」の状態にあり、眼前に迫っている「不都合な真実」とも言うべき事態を、国民は正確かつ冷静に認識しなければいけない。そこで、先ずは日本経済新聞がネットで提供している「人口減少地図」にアクセスして上の図を見ていただきたい。(続く)