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ふるさと直方フォーラム

《目標スローガン》 “人とモノとカネが往来し、循環する直方と筑豊を創ろう‼”  ふるさと直方と筑豊の再生に取組む主体をふるさと直方を愛するみんなで創ろう❣

ミス・ユニバースの「カメラはちょっと苦手」発言による失格と市長の刑事事件弁護引き受け

期待される直方市長像 「地方創生」総合戦略の策定

    ミス・ユニバースプエルトリコ代表が「カメラはちょっと苦手」と発言したことで失格したという。ミス・ユニバースプエルトリコ事務局長は「代表に選ばれた女性がそんなことを言うなど前代未聞」と激怒。「なんと情けない、代表に選ばれた女性は人前で常に最高のスマイルを湛え、品行方正を心がけ、どのようなタイプの質問に対しても素晴らしい答えを返すことが必要だ」「そのような心掛けでは、これから頑張ってもらわなければならない各種の広報活動など、到底任せられない」と述べ、次点の女性を今年の代表に繰り上げることを正式に発表したという(下記貼付記事参照)。

 

   カメラが苦手という本音の発言はそんなにいけないことなのか。若い女性の自然な気持ち、本音の発言に対するこの冠剥奪には「ひどすぎる」という同情の声もあがっており、本人はこの件を裁判に持ち込む意思があることを伝えているという。どちらの主張に軍配が上がるかはさておき、私が注目するのは「そのような心掛けでは、これから頑張ってもらわなければならない各種の広報活動など、到底任せられない」という発想である。

 

  12月初め、中学校の同窓会で直方に帰省したとき、ちょうど、壬生市長が刑事事件の弁護人を務めると発言していることが噂になっていた。その是非について、私もきちんとした見解を公表したいと思っていたが、本務多忙で今日に至っている。なるべく近日中に発表したいが、カメラは苦手発言でミス・ユニバースの代表失格が話題になっている今、結論だけを述べておきたい。

 

   それは、「地方自治法などで禁止されていないから、許される」などという見解は、ある行為の時点で、その行為を犯罪とし、それに対する刑罰の種類と刑の重さを規定していなければならないとする罪刑法定主義類似の考えであり、刑事法の世界では重要な法原則であるが、地方自治の実現を目的とする政策法規である地方自治法を解釈するときには、少しの妥当性もないということである。

 

   つまり、地方自治法を解釈するときには、首長である市長が、しっかりと職務に専念することを妨げないように解釈しなければならない。したがって、弁護士資格を有していること自体までは禁止する必要もないから放任されているからといって、現実に特定の刑事事件において委任を受けて弁護士業務を行うことは、一般的には明らかに職務専念義務に反するし、例外として許されるのは、弁護士業務を行うことが同時に職務専念義務を果たしていると評価できる場合に限られる。

 

 壬生市長は、今後も別に弁護を引き受けることがあるとも発言しているようだが、「そのような心掛けでは、これから頑張ってもらわなければならない」市長の職を到底任せることはできない。直方版地方創生戦略の策定を初めとして、取り組むべき課題は山積みのはずである。直ちに刑事弁護活動を止め、渾身の力を込めて直方市政に取り組むことを市民に約束して反省と謝罪を明らかにするか、それができないなら即刻、市長の職を辞すべきである。


 

2016.03.21 Mon  CNN) プエルトリコで昨年11月、ミス・ユニバースの代表に選ばれた女性が、失言をきっかけにタイトルを剥奪(はくだつ)された。

プエルトリコ大会の責任者は、今年の代表だったクリスティエレー・カリデさんが「不適格」だったと述べた。

カリデさんはこの4カ月の言動で何回か物議を醸してきたが、決定的となったのは報道陣の前で発した「カメラは苦手」という言葉だった。

同責任者は「これは大問題。ミス・プエルトリコは公的な立場で、カメラの前に立つのも仕事のひとつだ」と語った。

カリデさんはフェイスブック上で「人間は過ちを犯すものだけれど、立派な人間はその過ちを忘れず、女性の模範として前へ進む」とコメント。栄冠を勝ち取った昨年11月12日の夜を振り返り、「プエルトリコ代表としての全ての経験と美しい思い出をずっと忘れない」と書き込んだ。