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ふるさと直方フォーラム

《目標スローガン》 “人とモノとカネが往来し、循環する直方と筑豊を創ろう‼”  ふるさと直方と筑豊の再生に取組む主体をふるさと直方を愛するみんなで創ろう❣

「ふるさと直方同窓フォーラム」の提案 2014.3.13

                              2014.3.13    

《目標スローガン》

◎未来志向でふるさとの直方と筑豊を再生し活性化しよう❣

・若い世代がふるさとを誇れる街にしよう!! ・シニア世代がふるさとで安心して快適に暮らせる街にしよう!!

・ふるさと出身者がUJターンしてふるさとで暮らしたくなる街にしよう!!

◎ふるさと直方と筑豊の再生に取組む主体をみんなが集まって創ろう❣

                           

はじめに

最近、NHKニュース(2013年9月21日)で、心配な記事を見かけました。それは「小6の学力 地区の差が拡大」というタイトルのものでしたが、その中で、福岡県内の6つの地区と福岡市と北九州市を1つの地区とした7つの地区ごとの平均正答率を見ると、筑豊地区はすべての科目で最下位だったそうです。

 

国学力テストの成績などで人間の本当の力を測れるものではないから気にする必要はないという考え方ができないではないでしょう。しかし、同じNHKが前日の9月20日には「景気回復で県民の幸福度向上」というニュースを放送していて、そこでは幸せを実感しているかどうか、福岡県民の幸福度に関する意識調査の結果を報じています。それによると、経済状況の好転が反映してか、調査を始めた一昨年以降、幸せを感じる人が増えているそうですが、幸せを実感しているかどうか「とても幸せ」を10点、「とても不幸」を0点としたとき、地域別では、▼福岡地域が6.68点、▼北九州地域が6.62点、▼筑後地域が6.41点、▼筑豊地域が6.27点だったそうです。

 

たとえば、古町商店街の閑散さはどう受け止めたらいいのでしょうか。中高生のとき、放課後、特に何かの用事があったわけではないけど、私たちは頻繁に古町、殿町、須崎町の商店街を通って帰っていました。それで特に何かがあったというわけではありませんが、商店街を歩き、そこを行き来する人や賑やかに商売するお店の様子を眺めてきたことは、少年少女だった私たちの心の中に間違いなくふるさとの姿を刻印し、私たちの人格を形づくってきたと思います。

 

私は今66才ですが、大学生のときに県外に出てから以降、住所はずっと県外です。思い返すと、この間、それなりに頑張ってきたつもりですが、結構、へこんだ感じで帰省したときもあります。でもそんなとき、ふるさとの風景と人々はいつも優しく迎え入れ、さらに充電までしてくれて、私は元気にまた都会に戻って頑張ってこられたように思います。

 

小倉で新幹線を降り、乗り換えた筑豊本線の電車が折尾から中間を過ぎ福智山が見えてくると、私はだんだん、ふるさとの大きさと温もり、懐の深さを感じて癒されます。特に中間を過ぎて電車が遠賀川を渡る頃から、遠くの福智山と近くにある緑の田園風景が広がり、「あー、やっぱり、ふるさとはいいな‼」と窓の外の景色に見とれます。また、中間駅から新入辺りまでは線路付近がきれいに整備され、ちょっとした可愛い公園もあって、そこで暮らしている人たちが見える景色と同じように落ち着いた暮らしをされているのではと偲ばれて思わず嬉しい気持ちになります。

 

私個人の人生経験を分ってもらおうとして長々と話しているのではありません。

私が育まれ、成長し、成人してからも度々元気と勇気を与えてくれたふるさとの風景と人々の暮らしが、すたびれて昔日の面影をなくしてしまうことのないよう、みんなの知恵と力を寄せ合って守り育てていきましょうという私の提案の出発点を分っていただくためです。

 

私自身はすでに66才ですから、これから何が起ころうと、強く生きていく術を心得ているつもりです。分っていただきたいのは、今現在、ふるさとの直方と筑豊で育っている子どもや中高生の人たち、そして大学生や社会人になってふるさとである直方や筑豊を離れて生活している若い人たちのために、私たちのふるさとをみんなの力で守り育てていきたいという気持ちです。私たち一人一人はほとんど無力かもしれません。しかし、その一人一人は60数年を生きてきてたくさんの知恵と経験を持っているはずです。その知恵と経験を出し合って、ふるさと直方と筑豊の再生と活性化のためにできることに一緒に取組みましょう‼

 

皆さんの中には、還暦を過ぎた自分たちが今さら何をと思う人が多いかもしれません。また、高校を卒業して以来、他所で暮らしてきた人間に、ふるさとの何が分るかと反発を感じる人もいるでしょう。しかし、だいぶ前から、地域の活性化とまちづくりを進めるために必要な人材としてしばしば言われているのが「若者」、「ばか者」、「よそ者」の3つの者の存在です。今までのしがらみや固定観念にとらわれない「若者」、今までの枠組みに収まらない突拍子もないことを言い出して周囲からアホ・バカ扱いされるような「バカ者」、そして第三者の視点から地域の強みや弱みを客観的に分析し、新しい方向を示す「よそ者」です。この「若者」、「ばか者」、「よそ者」のような人材こそがこれまでの仕組みを変え、変革イノベーションを巻き起こすことができるという考え方です。

 

実際、30才から60才前後の働き盛りの人たちが「若者」として参加してくれたら大歓迎ですが、この年代の人はそれぞれの本業が忙しく、なかなかふるさと再生のために時間を割く余裕はありません。しかし、年齢的にはさほど若くなくとも、過去の慣習に縛られずに前向きに行動できる人であれば十分に「若者」として参加できます。そして、時間と体力と気力が残っている60代の私たちこそ、ふるさと再生に取り組む最適な世代だと思うのです。加えて、地元の人がはっきりとは気付いていない地域の魅力を、よそ者でもあるふるさと出身者が気付き、それをふるさとの魅力として外の世界に向け発信していくことが重要だと考えます。

 

直方市のHPを見ると、直方市が目指す将来像は「市民一人ひとりが輝き 笑顔つながるまち」「夢と誇りの持てるまちづくり」のようです。とても立派な将来像だと思います。しかし、往々にしてまちおこしは行政だけではうまく進まないというのも現実ですから、この直方市が目指す夢と将来像の実現を地域の住民として後押しする取り組みを具体的に進めていきましょう。

 

以下では、直方市の施策として、あるいはそれを市民の活動として実行することが適切と考えられる事業について企画し提案します(1)。また、取組みの提案でもあるのですが、企画と提案を実行し具体化していくためにどうしても必要となる取組主体をみんなが結集して発足させることを提案します(2)。そして、最後に、「取組主体による活動の見通し」(実現可能性と課題)について私の提案を述べることにします(3)。ただし、事業の企画提案(1)は実行することが適切と考えられる10の事業すべてを7頁にわたって単調に羅列しているので、普通に読み進めていくのは大変だと思います。そこで、最初に上記の「はじめに」を読んでいただいた後は、(3)「取組主体による活動展開の見通し」に先に目を通していただいたらと思います (☆マークの二個、一個、なしで取り組む優先度を示しています)。そのうえで、各項目の詳細については、事業の企画提案(1)を参照していただくのが疲れない読み方かと思います。どうぞよろしくお願いします。

 

(目次     ☆印の数により実施するときの優先度を示しています。)

1.  直方市の施策として、あるいはそれを市民みんなの活動として実行することが適切と考えられる事業の企画と提案 

 (1) 若い世代がふるさとを誇れる街にしよう!! 

   イ ☆遠賀川英彦山川河川敷の活用

  ロ ☆☆日本15番目位の「RVパーク」(モーターホームキャンプ場)を整備しよう! 電池車に充電できる電源設備や水素ステーションも設置しよう❣

  ハ ☆☆「RVパーク」に隣接して都市型浴場施設のある「直方道の駅」を開設し、地元の生産物を販売したり、裏庭には小さな子供たちを引付ける機関車トーマスなどがある遊具と遊園施設を設置しよう! さらに、さらに陶芸教室や宿泊施設はどうか❢

  ニ 国交省にも働きかけ、遠賀川河原の菜の花を復活させて育てよう❣

 

 (2) 直方と筑豊の出身者がUJターンしてふるさとで暮らせる街にしよう!!

    シニア世代がふるさとで安心して快適に暮らせる街にしよう!!

     イ.☆☆サービス付高齢者向け賃貸住宅の運営

     ロ ☆☆街づくりを発信する街なか博物館+カフェを開設し、小学校から高校に

         まで一流の講義を出前授業しよう❣

     ハ デイサービスセンター(通所介護事業所訪問介護事業所を併設することも可能)を開設し、イのサービス付高齢者向け賃貸住宅と連携して運用する。

     ニ 自宅のような空間で人生の最期まで暮らせる「ホームホスピス」を開設する

 

  (3) ☆☆☆ふるさと納税制度を活用して直方の街おこしをしよう

  (4) ☆合同葬墓地や樹木葬墓地の開設と運営

 

2 提案を実行し具体化していくために必要な取組主体の組織-ふるさとの

街づくりを担う法人組織の立ち上げ―

 

3 取組主体による活動展開の見通し(実現可能性と課題)

 (1) 取組主体の組織形態の選択、立ち上げ時メンバーが確定したらすぐに

取り掛かること

       イ 足元の地固めをする

       ロ 関係方面への働きかけをスタートさせる。 

    (2) 法人立ち上げ後、当面の活動

 (3)直方道の駅」構想に関連させて、あるいは同構想とは一応別に私たち

の余力と社会的ニーズに応じて中期的に取り組みたいこと

      イ 「直方道の駅」構想に関連させた中期的取り組み

      ロ 「直方道の駅」構想とは一応別に私たちの余力と社会的ニーズに応じ

て中期的に取り組みたいこと

   (4) 直方道の駅」構想とは一応別に社会的ニーズに応じて長期的に取り

組みたいこと

                           目次は以上、以下本文。

 

1.  直方市の施策として、あるいはそれを市民みんなの活動として実行することが適切と考えられる事業の企画と提案

  この内容は、大きく、①若い世代がふるさとを誇れる街にしよう!! ②ふるさと出身者がUJターンしてふるさとで暮らせる街にしよう!! ③シニア世代がふるさとで安心して快適に暮らせる街にしよう!! の3つです。もちろん、皆さんの意見や考えを聞いて修正変更します。 

  (1) 若い世代がふるさとを誇れる街にしよう!! 

   直方と筑豊の魅力確認とそれらを活かした街おこし!

   イ ☆遠賀川英彦山川河川敷の活用

(趣旨) 直方と筑豊には、福智山や英彦山を望みながら土地の自然風土を満喫できる遠賀川英彦山川があることを市民や若者が体感する機会を創ろうというものです。多摩川や鴨川の河原で小学生低学年から一般市民までがさまざまなランニング大会をしていて、これを見かけたときは、本当に生き生きとした人々の暮らしや教育がそこに展開されていると実感したことがあります。そうした感動を生み出す仕掛けを、遠賀川英彦山川の河川敷を活用して作りませんかというのがこの提案です。さし当り、具体的には下記の①~④の4つを考えています。  

 ※先日(2014.1.26)、NPO法人遠賀川流域住民の会と国土交通省遠賀川河川事務所が共催して、これからの遠賀川流域まちづくりを考える集会「第4回I LOVE遠賀川流域リーダーサミット」(2008年から2年に1回開催)が田川市で開かれたそうです。1月27日付の西日本新聞朝刊によると、およそ350人が集まり行政と市民が協力して川の環境を守り、遠賀川を軸としたまちづくりを進めようといった意見交換がされたようです。そしてパネル討論では、向野敏昭直方市市長は、市民グループ「直方川づくり交流会」の活動を通して子どもたちが成長した事例を紹介し「川づくりは人づくり、まちづくり」と語ったそうですし、田川市の伊藤信勝市長は、川への感謝を込めた風治(ふうじ)八幡宮川渡り神幸祭(県指定無形民俗文化財)が市民に支えられてきたことを説明し「歴史や文化を学び、郷土のすばらしさを語れる人を育てないといけない。まちの未来は人づくり、川づくりにかかっている」と強調したそうです。地域の歴史や文化に根差したまちづくり、直方の場合だと、遠賀川英彦山川を軸にしたまちづくりと人づくりに取組むという考え方に私も大賛成です。以下で述べていることは、そんな発想からの提案ですが、まちづくりと人づくりに理解ある企業の積極的な参加を呼びかけながら、住民と市が連携して一層活発な取り組みを進めれば道は開けると信じます❣

 ①筑豊市民マラソン大会  直方-飯塚-田川 三都一周で42.195㌖のコースを設定する(3市の市役所前を結ぶコースが望ましいが、概算で45㌖強になるので修正が必要)。 

 ②遠賀川市民マラソン大会  (田川市石炭・歴史博物館-飯塚市役所約12㌖、飯塚市役所〜芦屋海浜公園約28㌖の片道コース)

  ※1 市民マラソン大会は、チーム単位で参加する賑やかな駅伝大会も考えられます。ちょうど1月19日、全国トップクラスの高校生と社会人の女子の駅伝チームが参加する選抜女子駅伝北九州大会が北九州市で開かれたそうで、今年で25回目になるそうです。大会には、社会人8チームと高校生14チームのあわせて22チームが出場し(地元、福岡県からも6チームが出場)、小倉北区小倉城前広場を午前10時に一斉にスタートし、八幡西区で折り返し、再び小倉城に戻ってくる全長32.8キロで一般の部は5人、高校の部は6人でリレーするそうです。駅伝大会では、選手たちの懸命な走りに沿道に集まった地元の住民らが大きな声援を送る光景があちこちで見られ、人々のつなぎや応援があり、街おこしに最適かもしれません。また、駅伝チームも、高校生、社会人さらに中学生位までが参加して1つのチームを作っている例もすでにあり、この混成方法は住民代表チームにぴったりのようです。

 ※2 市民マラソン大会として、私は徳島県海部郡海陽町が主催している海部川風流マラソン大会をイメージしています。NHKのテレビ番組「あさイチ」3月13日(木)放送が「大人気 おもてなしマラソン」「『四国の右下』と言われ注目を集めているのが、徳島県の南部。そのワケは、あの『お・も・て・な・し』を超える、人々の心のこもった『おせったい』にあります。」として「第5回 徳島・海陽 究極の清流海部川風流(ふる)マラソン」を紹介していました。海部川風流マラソン大会では屋内に閉じこもりがちな70才代の高齢者が中心になり、住民一人一人が自分にできることをしてマラソン大会を盛り上げ、応援し、参加者も普段着の満足感に包まれて終わっているようで、見ていて素直に感動しました。海陽町は人口10,510人の小さな町で、海陽町の名前を知らない人がほとんどでしょうが、町内を流れる海部川沿いに日本陸連公認の折返しマラソンコースを設定し、参加費5,000円で2000名がエントリー、1,600人が参加したそうで、町の1年における最大イベントになっているようです。 

  ③市立小中学校の児童や生徒が参加する学校対抗サイクリング・リレー大会 

  (秋の体育の日などに、例えば、植木・中島橋、勘六橋か新橋と境橋の三角地点を結ぶコースで、小学校は南校、西校、北校、感田、頓野、下境・福智、植木などを単位に、中学校は1中、2中、3中などでチームを作り実施する)。

  ④市立小学校の低学年児童と保護者が親子ペア自転車を利用して③と同じコースを学校単位チームでリレーする

  ※自転車で町おこしを企画し実現しつつある例として、自転車で、安全、健康的、環境にやさしい街づくりを目指し諏訪湖一周のサイクリング道を整備している「スワサイクルプロジェクト」があります。また、松江市は市内中心部での日常の交通移動手段として自転車を活用してもらうために、レンタサイクルを利用するための貸し出し・返却場所を増やしたりしているそうです(1日乗り放題で、利用料金は一般自転車は150円、電動アシスト付自転車は250円とのこと)。なお、河川敷をサイクリングの視点から活用するために、自転車道の整備、自転車の準備や修理が可能な施設、さらにトイレなどのインフラを付近に整備しなければなりません。

 

  ロ ☆☆日本15番目位の「RVパーク」(モーターホームキャンプ場)を整備しよう! そこに電池車に充電できる電源設備や水素ステーションも設置しよう

 (趣旨) 直方には遠賀川・彦山川と福智山があります。この自然と大地が作っている風景には人の心をドーンと包み込み、自然の流れを感じさせるすご~い魅力があります。直方には観光資源もなにもなく人と車が通過するだけの街になっているだけと嘆く人は多い。しかし、嘆いた後でいいから、通過するだけであった人々と車に、直方のこの自然と大地の中で滞在してもらえる環境を創りましょう! 先日(2013年7月7日)、NHK日曜朝の番組「先どり」で“おトクで快適!軽キャンパー夫婦ふたりでぶらり旅! 地域経済の起爆剤・RVパーク、格安1泊2日300キロの旅”がありましたし、キャンピングカーで日本中をのんびり、ゆっくり旅するシニア世代が主人公の「キャンピングカー」と題するNHKドラマもありました。NHK番組「先どり」HPは以下のように番組を紹介しています。

 

シニア世代を中心に、軽自動車をベースにしたキャンピングカー=「軽キャンパー」での旅が大ブーム! 人気の秘密は、居住性の良さと200万円ほどで購入できるお値打ち感。いつでも気軽に旅に出発できる利便性のよさもあり、時間に縛られない旅のスタイルが大ウケ! ブームに注目し、日本初の「RVパーク」を整備し、町おこしの起爆剤にしようという地域ぐるみの動きも。「気まま」で「お得」な、新しい旅のスタイルを紹介、というものです。

 

また、RV協会のHPを見ると次のようにRVパークを紹介しています。

RVパークとは、モーターホーム(キャンピングカー)で旅行をする人が必要な施設やサービスが整ったRV旅行者に必須のアウトドア用滞在施設、キャンピング場のようなものですが、駐車場のように区切られたスペース(サイト)が利用者に与えられ、そのスペースごとに充電ケーブルや排水給水のポンプがセッティングできるようになっています。RV専用のパークもありますが多くの場合は普通のキャンプ場と併設しています。 

そうです! RVパークこそが、自然と空間に溢れた直方を経済的にも持続して発展させられる起爆剤になると考えます。そこで、新町橋から勘六橋、そして日の出橋辺りの遠賀川・彦山川の河川敷に200台から300台がパーキングできるモーターホーム有料RVパークを開設しましょう!! 

 ※ 現在勘六橋近くにすでにモーターキャンプ場があり、市役所から使用許可をもらえば無料で使用できるようです。私がここで言っているRVパーク構想は、河川敷でモーターキャンプしたい人が個別に使用許可をもらって利用するようなものではなく、誰でも随時利用できる有料施設です。また、そして、ふるさと納税に対する返礼として発行される道の駅で利用できる商品購買券や通貨券、あるいは施設利用券などの仕掛けも設定することにより、道の駅を核にした直方街おこしの中心的役割を果たすことになります。

 

また、RVパーク近くに開設される道の駅施設の一つとして、トイレや水道設備はもちろんですが、エコ時代を先取りして電気自動車に充電できる充電設備やエコカーの本命とされている水素自動車にその燃料となる水素を供給できる水素ステーションを誘致して開設します。かくして、エコなイメージの大きい「RVパーク直方」の普及を図りましょう❢

 

 ※1  燃料電池車、初の市販 トヨタ、日本で年度内 700万円程度、補助金で負担減も 2014/6/26付 日本経済新聞 朝刊

  トヨタ自動車は25日、水素で走り、水しか出さない「究極のエコカー」、燃料電池車(FCV)を2014年度中に世界に先駆け日本で市販すると発表した。20年代を普及期と見据え、政府も「水素ステーション」などのインフラ整備を後押しする。電気よりも貯蔵が容易な水素は代替エネルギーとしても注目を集めており、FCVがけん引役となる新たな市場が広がりそうだ。

 ※2  「究極のエコカー」といわれる燃料電池車は、水素と空気中の酸素を反応させることで電気を生み出し、それでモーターを回して走行するので排ガスを出さない。排ガスを出さないという点では電気モーターを動力源とする電気自動車(EV)と同じだが、豊富に存在する水素は日本国内で生成でき、石油や液化天然ガスのように輸入に頼る必要はない。また、1回の水素充填で走れ

る距離は約500キロメートルでガソリン車と変わらず、EVの2倍近く、充填に要する時間は3分程度でEVに比べてはるかに短時間で済む。

  ※3 政府は二酸化炭素(CO2)の排出削減などの効果を狙って燃料電池車の普及を目指しており、関連業界と協力して2015年度中に普及の鍵となる商用ステーションを全国100カ所程度に増やす計画です。現在は大都市を中心に11都府県、41カ所で設置が進んでいますが、経済産業省はこの4月、水素ステーションの設置基準をゆるめており、1基あたり3億~5億円とされる設置コストを引き下げ、欧米並みの1億~2億円に近づける方針です。JXホールディングスも2020年をメドに新技術を使った供給網の整備を始めると報じられています(日経2014.1.15など) 

 ※4 燃料電池車の充電設備の大規模設置、さらには水素供給ステーションの開設には大きな資本が必要になりますが、自治体等が策定する充電器設置ビジョンに基づく公共性を有する充電設備の設置や設置工事費については、その全費用の2/3を補助してくれる国交省関係の事業(「次世代自動車充電インフラ整備促進事業http://www.cev-pc.or.jp/hojo/hosei_outline.html)があります。この補助制度は、次世代自動車用充電設備の設置に関する補助などの事業を行うことにより、設備投資などを喚起するとともに、次世代自動車の更なる普及を促進し、日本経済の下支えを図ることを目的とするというものです。

 

 ハ ☆☆「RVパーク」に隣接して都市型浴場施設のある「直方道の駅」を開設し、地元の生産物を販売したり、裏庭には小さな子供たちを引付ける機関車トーマスなどがある遊具と遊園施設を設置しよう! さらに、さらに陶芸教室や宿泊施設はどうか

 (趣旨) RVパークが“格安1泊2日300キロの旅”をエンジョイしようとする人たちの中継宿泊地点になり、それが直方地域経済の起爆剤となることを確実に保証できるように、補強する仕掛けを工夫しましょう。やはり、RV協会HPを見ると次のようにRVパークを紹介しています。

  多くのパークには共同施設としてシャワーはもちろん、コインロッカー、コインランドリー、コンビニのように簡単な買い物ができるお店まであります。アウトドアならではの、ピクニックテーブルやBBQ用グリルも各スペースに設置されているのに加えて、最近ではプール、ワイヤレスインターネットが利用できるサイ

トも増えてきました。・・・ 

 そこで、大任町の道の駅のように都市型浴場施設もある(当座はシャワー程度にとどめて様子を見ることも考えられます)道の駅をRVパークに併設しましょう。道の駅では地元の生産物を販売しますが、RVパークとの間に設置されるバーベキュー・コーナーで使用する食材も道の駅で必要な販売します。

 

さらに、道の駅周辺には、小さな子供たちを引付ける機関車トーマスのような遊具施設を設置し、子供たちが元気に楽しく走り回る姿を見ることができるようにしましょう。子供たちの元気に走り回る姿こそが私たち直方の未来であってほしいですし、子供たちにせがまれて若い親たちまでが一緒に来場してくれたらしめたものです。そして、ふるさと納税のお礼として、これら施設での利用券や購買券を送って、来訪者が増える仕掛けを作ります。他にも、野外ライブができるエリアも作り、集客力のある恒例“ふるさと直方音楽ライブ祭り”を実行し、エコな環境とふるさと街おこしを最優先する直方のイメージを浸透させます。

 

加えて、道の駅の施設を基点に、幅広い世代や家族構成に応じた多様な過ごし方が可能になるような工夫をします。たとえば、飯塚までの遠賀川沿いサイクリングツアーと旧伊藤伝右衛門邸や嘉穂劇場の観光、田川までの英彦山川沿いサイクリングツアーと田川市石炭・歴史博物館や石炭記念公園の観光、あるいはお母さんは上野焼き陶芸教室に参加する一方、お父さんと子供たちはサイクリングツアーや福智山縦走(福智山山頂〜香春岳手前)を楽しめるパックツアーを企画します。そこで、幅広い世代や家族が、自然の中、落ち着いた雰囲気で滞在できる健全な宿泊施設を開設することも積極的に検討したいと思います(日本のホテルや宿の宿泊利用料は人数次第ですが、欧米のように部屋単位の料金設定をして家族単位、団体で気軽に利用できるようにすることが考えられます)。

 

【参考情報、NHK総合テレビ】2014.11月4日(火)クローズアップ現代 

19:30~19:56 (再放送・翌日)0:10~0:36

「“産業観光”で町はよみがえるか」http://www.nhk.or.jp/gendai/yotei/

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富岡製糸場世界遺産登録に決まって以来、日本各地では、産業遺産や物づくりの現場を観光資源として活用する”産業観光”の動きが加速している。国も歴史的に意義ある産業施設1115か所「近代化産業遺産」として認定し、地域再生の起爆剤として期待を寄せる。中でも注目されるのが鉱山の町・秋田県小坂町だ。

企業と自治体が協力し、全盛期の施設や鉱山鉄道を産業遺産として保存。地場産業の歴史を伝えるツアーを始めたところ話題をよび、観光客はピーク時で年間10万人にまで増加。さらに金や銅の製錬技術を活かして始めた「レアメタル」のリサイクル工場もツアーに組み込むことで、独自の産業観光を生み出そうとしている。一方、化学コンビナートを産業観光の柱にすえる三重県四日市では、公害という負の歴史も含めて後生に伝えることで新たな産業都市を目指す模索が始まっている。

産業資源をどう活かし地域を再生していくべきか、産業観光の可能性と課題を探る。 

 

ニ 国交省にも働きかけ、遠賀川河原に菜の花を育てよう

(趣旨) 市民マラソン大会やサイクリング大会に参加した市民や若者に遠賀川英彦山川の魅力を満喫し、再確認してもらうことが必要です。そのために、遠賀川英彦山川の堤防と河川敷一帯を以前のように菜の花で埋め尽くし、“菜の花 直方、菜の花 遠賀川英彦山川)”のイメージを盛り上げましょう❣

 

そして、菜の花から採れる菜種油を採取してこの流域が昔の石炭産出時代同様、現在もバイオだけどエネルギー産地であるとの自信をみんなが持てるようにしましょう。また、市内では廃油収集の取組みをしてエコなバイオ燃料再生に挑戦します。

 なお、遠賀川英彦山川では数年前から、もぐら被害を防止するとの理由により菜の花駆除が行われているようですが、調べたところ、それは国交省が全国レベルで一律に進めているわけではなく、国交省遠賀川事務所だけの取組みのようです。菜の花から菜種油を採取する全国的な取り組みを活発に行っている菜の花プロジェクト運動からも、国交省遠賀川事務所の対応は角を矯めて牛を殺す類の批判されなければならない不要な過剰反応のようです。いずれにしても、この流域が昔の石炭産出時代同様、現在はバイオエネルギーの供給基地になりうることを私たちは感謝して覚えておきましょう。

    ※市内下境地区ではツバキの種子から採取される植物性油脂を使ってハンドクリームなどの化粧品や石鹸の生産が一部で行われていると聞いています。もちろん椿油は、天婦羅油、炒め物サラダ用などの食用油としても利用できますが、第二次世界大戦時にはゼロ戦の燃料として使われこともあるようです。太陽光パネルを設置することなども含め、耕作放棄地の活用策としても、これらの事業化の可能性を検討したいと思います。

 

(2) 直方と筑豊の出身者がUJターンしてふるさとで暮らせる街にしよう!!

シニア世代がふるさとで安心して快適に暮らせる街にしよう!!

   イ.☆☆サービス付高齢者向け賃貸住宅の運営

 (趣旨) ずっと直方と筑豊で暮らしてきた人はもちろん、ふるさと出身者がUJターンしてふるさとに戻り、老後をふるさとで過ごせるように、安くて安全な生活拠点を提供します。そして、ふるさとで暮らす同世代が、この施設で助け合い力を合わせて生きていく結びと連携の場のようなものになってほしいと考えています。このサービス付高齢者向け賃貸住宅を直方駅あるいは殿町・古町から須崎町などの商店街に近いところ、あるいは道の駅近くに開設することを考えていますが、施設の建設と運営に対して国交省の補助制度があります。

この施設は自立した生活のできる高齢の単身者や夫婦のみの世帯を対象にするものでバリアフリーの建築構造と見守り付きサービスの提供はありますが、要介護や要支援の必要とは直接の関係はありません。具体的には、共同利用の設備の清掃は入居者同士が順番を決めて担当するとか、先に述べたマラソンやサイクリングの大会を裏方としてサポートするような活動もできたらいいと思っています。

 

ロ ☆☆街づくりを発信する街なか博物館+カフェを開設し、小学校から高校にまで一流の講義を出前授業しよう

(趣旨) 私たちは団塊の世代と一括りで言われていますが、その人数分(私の場合、2中時代は1学年が11組、鞍高時代は8組あったはずです)、実に様々な職業経験をしてきています。定年になったからといって、その経験と知識を活かさないなんてもったいなさすぎです。私が知っているだけでも、IT企業や鉄鋼会社などのメーカーで働いてきて日本企業のモノづくり技術に精通している人、スーパーや百貨店などで働いてきて日本社会の食糧調達事情に詳しい人、源氏物語の世界に詳しい人、銀行マンとして日本社会における金の流れに詳しい人、商社マンとして世界の物流に詳しい人など、挙げきれない位の職種をみんなが経験しています。そんな人たちに、職業経験から得た知識と各分野における課題や目指すべき方向などについて、現実感のある講義を若者に伝えてほしいのです。この講義を受けた若者は、目から鱗のように、社会に目を開いて生き生きと学ぶことができるようになると信じます。

 

商店街の空き店舗に開設する街なか博物館+カフェはそうした活動を展開する基地となるもので、大阪ATCセンターに入っているエイジレスセンターを参考にしていますが、街づくりを継続的に発信する基地になります。また、先日(2014.1.17NHK「団塊スタイル「現代の井戸端“カフェ”」)、特別のウリがなく通過都市であることを悩んでいた北海道の恵庭市は、いくつかの街なかカフェに市立図書館から委託を受けたジャンルの異なる図書をそれぞれの街なかカフェに備え、こどもや中高年が多数訪れて利用するようになっていることが紹介されていたので、こうした取り組みも検討に値すると思います。

 

ハ デイサービスセンター(通所介護事業所訪問介護事業所を併設することも可能)を開設し、イのサービス付高齢者向け賃貸住宅と連携して運用する

(趣旨) サービス付高齢者向け賃貸住宅の開設と運営が安定軌道に乗ってから後になるかもしれませんが、この賃貸住宅と隣接して、あるいは近隣に併設してデイサービスセンターを開設し、連携して機能させ、全体として、ふるさと直方をシニア高齢者が安心して暮らせる場にしようというものです。

 

ただ、デイサービスセンターなど各種の介護関係施設はかなり開設されてきていますので、ここでいうデイサービスセンターは、ユニークなデイサービスを提供していることで有名な、山口県防府市にあるデイサービス施設「夢のみずうみ村」のようなものをイメージしています。それは、施設側が安全と効率を一番に考えて利用者の生活管理をするのではなく、可能な範囲で、利用者自身が毎日自分の生活プログラムを考えて選択したり、お昼の食事なども上げ膳据え膳ではなく、自分で歩いて食べたいものを選び盛りつけするバイキング方式などを部分的であれ採用する施設です。なお、私比山節男は去年5月、介護ヘルパー2級の資格を取得し、昨年秋、短い期間ですが認知症の老人が対象のグループホームで介護実務を体験しています。

 

ニ 自宅のような空間で人生の最期まで暮らせる「ホームホスピス」を開設する

ホームホスピスは、1人暮らしの人が地域の中で居場所と安心感を得ながら人生の最期まで過ごすことを支える「生活の場」であり「看取りの場」です。特に、認知症が進んで家族による介護が難しくなった人や末期がんの人など、自宅で暮らしたくても困難がある人を地域住民やボランティアの参加や助けも受けながら運営できればと思います。

 

(3) ☆☆☆ふるさと納税制度を活用して直方の街おこしをしよう

(趣旨) ふるさと納税とは大まかに言うと、自治体への寄付金を住民税から税額控除してもらう制度です。住民税の1割程度上限に自治体に寄付をして確定申告すると、所得税控除還付と翌年度住民税の税額控除が受けることができます。平成20年(2008)4月の地方税法改正により実施されています。

 

私も2,3年前からやってみようと思い、何回か直方市のHP(ホームページ)にアクセスして調べたことがありますが、結局、実行するに至りませんでした。今回、この提案をするため色々調べ、最終的には福岡県内では北九州市宮若市に、あと大分県中津市と宮崎県の綾町にどれも1万円の納税申込みをしました。この4つの市町を選んだ理由は簡単です。どの市町もそのHPから簡単に寄付の申込手続をスタートできること(ホテル、新幹線、レンタカーなどは、HP上で予約できる環境が整っているかどうかで予約の成否が左右され、客を逃がしてしまうことに直結するというのが常識です。HP上で予約できなくて何の不都合も感じないというのであれば、そういう組織の体質が根本的に改善されなければいけませんが、残念ながら直方市の現況はこの要改善の部類です)、そして3千円から4千円位でしょうか、お礼の品がもらえるからです。併せて自治体としての街づくりの取り組みを記載した市報なども送られてきています。宮若市飯塚市田川市は返礼品のリストを市のHPにあげていますが、直方と近隣の町村はHPから簡単に寄付の申込手続をスタートできるようになっていないし、返礼品を送ることもまったくしていません。

 

なんだ、お礼の品をもらいたくてふるさと納税をしているだけか、ふるさとの自治体に寄付して自由な財源として活用してほしいという気持ちで寄付するだけでいいではないかと思う人がいるかもしれません。でもそんな考えでは、現実にふるさと納税をする人はほとんど出てきません。どういうことかというと、上記の市町の場合、次のような仕組みになっています。①ふるさと納税を実行する ⇒②返礼としてふるさと納税の2割から3割程度の地元産品が返送されてくる⇒③市町にはふるさと納税額から返礼品に要した経費を引いた額が財源として残り(宮若市の場合、平成20年度から22年度の間、615千円、1486千円、4170千円で、3年度合計で6271千円となっています)、ふるさと納税実行者は確定申告して翌年度住民税の税額控除を受ける、というものです。

 

しかし、発想を変え、もう少し柔軟に考えてみましょう。それは、ふるさと納税を受ける市町村は、返礼品に要した経費を差し引いた残りを財源として利用できることに固執する必要はないということです(1万円以上の寄付をした人に地元産サクランボなどの特産品を贈っている山形県天童市の「ふるさと応援寄付」の申込件数と申込額が、目的を「歳入確保」から「市と特産品のPR」に転換した結果、申し込みが一気に増え、2013年度は5件、わずか66万5000円だったのに、14年度は6月12日時点で5600件、6521万円に達したと報じる毎日新聞2014年6月14日山形地方版参照)。つまり、返礼品として、たとえば、いこいの村宿泊券であるとか直方産のお米を買い上げて返送するとか、直方特産の成金饅頭や上野焼き、あるいは市内商店街や道の駅で買物できる商品券を、ふるさと納税額の7割、8割程度まで返礼しても誰も損をしないのです。

   どうしてかというと、納税額の7割、8割程度の返礼分、直方特産の成金饅頭やお米の需要が増えるし、宿泊券や商品券を利用するために、帰省する人、買物する人で直方と商店街が賑わうようになるからです。市町村はふるさと納税により直ちに財源が増えることを狙うのではなく、仲立ち商人並みに直方特産品などを2,3割の手数料をもらって斡旋する活動をしていると思えばいいのです。ふるさと納税が推進されることにより、直方の街が賑わい、市内での売り上げがアップすれば、市税収入も次の段階では自ずと増えることになります。

 

そこで、ふるさと納税制度を大幅にバージョンアップして上記の好循環を実現するために、私たちは「ふるさと直方応援隊」になりましょう。同窓会や帰省客に直方駅などで呼びかけたり、直方市以外に居住する子息をもつ世帯にふるさと納税を呼びかけましょう。もちろん、そのときには、ふるさと納税をした人にはふるさと納税額の7割、8割程度の返礼があること、しかもそのことが直方の街おこしにつながることをハッキリと伝えましょう(大体、寄付額の9割程度が税額控除されること、そして寄付額の半額を超えるほどの返礼品が届くこと、そうしたことが直方の特産品の生産と売り上げのアップを呼び起こし、最終的に直方の街おこしにつながるといったことです)。

 

そして私たちは、北九州市観光協会が果たしているのと同じような役割を担当しましょう。同協会は商工会議所などとも連携して特産品の発掘や育成をしています。具体的には、市内から特産品を募って見栄えのする返礼品パンフレットを作成したり、返礼品の発送等の事務を北九州市から受託しています。これらふるさと納税を円滑に進める活動を私たちは推し進めましょう。そして、ふるさと納税者初年度50人、以降5年間は倍増を目指します。

 なお、ふるさと納税では、その使い道をふるさと納税者に指定してもらえるようになっているので、私たちの街おこし活動を指定してもらえるよう呼びかけましょう。街おこし活動のためには活動資金の確保が重要ですが、以上の取り組みにより私たちが街づくりを継続して進めることのできる新たな可能性が生まれてくると信じます。

 

(参考新聞記事)

ふるさと応援寄付:天童市、目的転換で急増 農産物など贈呈が好評 /山形

毎日新聞 2014年06月14日 地方版

ふるさと応援寄付をした人に贈られる天童市の特産品=市のカタログから

 ◇13年度・5件66万円→4月以降5600件6521万円

 4月1日から、1万円以上の寄付をした人に地元産サクランボなどの特産品を贈っている天童市の「ふるさと応援寄付」の申込件数と申込額が、12日時点で5600件、6521万円に達した。2013年度は5件、わずか66万5000円。目的を「歳入確保」から「市と特産品のPR」に転換した結果、申し込みが一気に増えたようだ。【戸嶋誠司】

 ふるさと応援寄付は、居住地以外の好きな自治体に寄付をすると、確定申告をした後に住民税と所得税の控除を受けられる制度。故郷などゆかりの土地に貢献したいという気持ちを税制で後押しするもので、08年に国が創設した。

 天童市も同年から寄付を受け付けていたが、寄付額は08年度151万円(15件)▽09年度218万円(6件)▽10年度141万円(14件)▽11年度56万円(14件)▽12年度220万円(6件)▽13年度66万円(5件)−−と、必ずしも好調とは言えなかった。

 そこで今年度から、1万円以上の寄付をしてくれた人に、サクランボの佐藤錦ラ・フランス、天童牛、将棋の飾り駒など地元の農産物、特産品5000円相当を贈る方式に改めた。市が作った贈答品カタログには現在、43種類の特産品が掲載されている。また、この特産品をふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」にも掲載し、寄付者が選びやすいようにした。

 市によると、これまでに最も申し込みが多かったのが天童産佐藤錦の1734件。川中島白桃1332件、スーパーラ・フランス335件と続く。申し込みを受けた市が寄付者に納付書を送り、納付を確認して特産品と寄付証明書を贈る。特産品は市が農協や生産者とタイアップして確保する。寄付額の約2割が市の収入になり、生産者も潤う仕組みだ。

 天童市市長公室の松浦和人さんは「市と特産品のPRに徹したところ火がついた。1万円の寄付でおよそ8000円控除されるので、実質2000円で買い物できる点が人気のようです」と話す。ふるさとチョイスには県内35の全市町村が特産品を掲載して寄付を呼びかけている。天童市は9月以降、クレジット決済を始める準備も進めており、さらなる申し込み増を狙う。

 

(4) ☆合同葬墓地や樹木葬墓地の開設と運営

(趣旨) 故郷を愛し老後をふるさとで過ごしたいと考える人、ふるさとの地で永遠の眠りにつきたいと考える人、また、立派で豪勢な墓よりも死後は大地に帰りたいとの死生観に即して樹木葬や集合葬さらには散骨を選択したいと考える人たちのために、希望に応じて没後の樹木葬墓地や合同葬墓地、あるいは散骨の機会と場を提供しようというものです。

 

没後、どのような埋葬方法を希望するかは、それこそ各人各様でしょう。従来からの慣習どおり、先祖伝来の墓に入って眠ることを希望する人はもちろんそうすることは自由です。ただ現代では、いろんな理由からその方法を選択しない人や選択できない人がいるのも事実です。また、たとえ本人がせっかく墓を建てても、都会に住む子孫が墓参りの困難などを理由にふるさとの墓を都会に移すケースが、ここ10数年の間に3割から4割ほど増えているお寺の例も報告されていますし、墓を承継する人が消滅するなどして無縁仏となる墓は大都市霊園では約10%を超えるほどあるといわれています。京都市などでは無縁化した墓を撤去し、遺骨は市内の納骨堂に移しているそうですし、供養塔や無縁仏のみを集めた無縁墓地に合祀される例が全国的に増えてきています。

 

要するに、より簡単で負担が少ない供養のあり方を考えるべき時代になっているということでしょうか。そもそも全ての墓はいずれ無縁化する運命をたどると考えた方がいいということかもしれません。かくして、こうした考えを背景に、自然葬や海洋散骨などの方法で、遺骨などの大自然の循環の中に置きたいとする人々が増えています。かび臭い石の墓に入るのではなく、万物同様、死後は土へ帰る埋葬を望む、ときにはペットと一緒に眠りたいという人もいます (「寄る辺なき遺体、孤独の末路 悩む自治体「粉骨」も朝日新聞 2014年8月14日および下記の新聞記事参照)。

 

樹木葬は樹木を石碑の代わりにしますが、希望すれば樹木の近くにネームプレートを置くこともできるようです。また、樹木葬では焼骨をさらしの布に包んで、あるいは植物性バイオマス(トウモロコシのセルロース)と海洋性無機質バイオマス(ホタテの貝殻)、粘土などを主原材料とする骨壺を使用し、1年半から数年かかって土中で自然分解し土に還って堆肥となる骨壺を使用して埋葬するなどの方法があります。)。

 

現在、墓地の経営は宗教法人と自治体にしか認められていないので、名義上は宗教法人または直方市がこの墓地経営を営むことにしてもらい、実際の日常業務を宗教法人か市などから委託を受けて実施する法人をスタートすることを検討したいと思います(福岡県内に事務所を置いて活動している樹木葬や自然葬関連の法人や団体は2014年2月末現在すでに少なくとも5社はあるようです。全国レベルで見るとNPO 家族葬の会、NPO法人スノードロップ・共同墓地普及サポートセンターなどが活動しています。)。この法人は、海や山への散骨を業として引き受けることも検討します。

 

(参考新聞記事)  樹林墓地抽せん会 高倍率続く  2014.08月27日 

樹木の下に遺骨を共同で埋葬する、東京都の「樹林墓地」の抽せん会が27日開かれ、1600人分の募集に対して10倍を超える倍率となり、3回目のことしも引き続き高い人気となっています。東京都は樹木の下に遺骨を共同で埋葬する「樹林墓地」を多摩地区の都立小平霊園に整備し、ことしで3回目の募集を行いました。  「樹林墓地」は、自然葬への関心の高まりや管理費がかからないことなどから、1600人分の枠に対して10倍を超える申し込みが集まり、ことしも引き続き高い人気で、特に生前に本人などが申し込む区分では最大でおよそ20倍の倍率となりました。27日東京都庁で開かれた抽せん会には、会場が満員となる200人あまりが集まり、抽せんの様子をじっと見守っていました。そして、当選番号が書かれた紙が貼り出されると、自分の番号があるか確認し、当選した人たちは喜びを表していました。  当選した71歳の女性は、涙を浮かべながら「夫が去年亡くなり、2人でいっしょにお墓に入ろうと思って申し込みました。樹林墓地だと子どもたちに迷惑をかけずに済むので当選してうれしいです」と話していました。

 

2 提案を実行し具体化していくために必要な取組主体の組織-ふるさとの

街づくりを担う法人組織の立ち上げ―

    考えられる組織形態としては次の3つが考えられます。

①営利を目的とする民間企業として株式会社か有限会社としてスタートする。

②公益的公共的な活動をするということで一般社団法人としてスタートし、後から活動の公共性を知事に認定してもらって一般公益社団法人とする。

③最初からNPO非営利法人の設立申請をしてスタートする。

 

株式会社の場合、2006年から資本金が1円でもよく、取締役も発起人一人だけでよくなっていますので、一人会社として発起設立すれば設立は簡単ですし、活動内容も自由に選択し、活動の成果が出ればその利益を分配することができます。他方、公益的公共的な活動をする組織であることをはっきり打ち出して社会的に活動できる点では一般社団法人NPOがいいと思います。なお、直方にタウン・マネージメント組織(TMO)がすでに設立されているときは、それとの連携あるいは私たちがつくる組織がTMOとして認定されるよう必要な働きかけをします。 

 

そこで、組織形態の選択ですが、私のこの提案に賛同し、参加してくれる人の意思を優先させたいと思いますが、一般的には上記した以外に次のようなことを考慮して判断することになるかと思います。 

 

第一に、私たちの組織に活動を支援するということで寄付をしてくれる人が納税のさいに寄付控除を受けられるという点では一般公益社団法人(まず一般社団法人として設立し、公益活動の実績を積んだ後、一般公益社団法人の申請をして認可を受けなければならない)とNPOが優れています。また、団体組織としての最初の登記登録時の費用は、株式会社の場合は定款の認証費用を含めて25万円ほど、一般社団法人はたしか16万円ほどに対しNPOは無料であるとか、毎年の法人住民税も一般社団法人は数万円要るのに対しNPOは無料でかなり有利です(要確認)。

 

 次に、私にとっては大変重要な考慮要素なのですが、設立申請時に揃わなければならない役員等の人数です。NPOの設立申請をする際、理事として8人の人物を特定して申請しなければなりません(一般社団法人の場合は2人だけでいい)。しかし、8人を揃えるのは大変かもしれませんが、その8人の方に私が本提案書の中で言及している約10の活動内容ごとに民間会社の事業部長のような立場についてもらう感覚で団体の理事になってもらい、理事を中心にそれぞれの事業活動に責任をもって自主的に展開してほしいと思っています。したがって、最初の設立申請手続が若干面倒ですが、NPOを選択するのも一策なのではと思っています。なお、準備を進める過程で、あるいは実際に事業を展開する過程で、ある特定の部門については営利を目的とする株式会社として活動することが適切と判断される場合はそれも良しと考えています。

 

3 取組主体による活動展開の見通し(実現可能性と課題)

 では、具体的にどのような手順を踏んで活動をスタートし展開していくかです。1で言及した活動のすべてに最初から同じように取り組むことはできないので、ある程度、優先順位を付けて取り組んでいきます。以下では、2を含めて、私たちの活動をどのような手順でスタートし展開させていくかの見通しや、力を入れて取り組み実現したい優先度、実現可能性および課題などを述べます。

 

 (1) 取組主体の組織形態の選択、立ち上げ時メンバーが確定したらすぐに

取り掛かること

      イ 足元の地固めをする

     ・立ち上げメンバーによる活動目的の確定と組織形態の選択、

       ・事務所の決定と法人の登記登録

       ・取組主体の設立目的を実現するための活動方針や戦略を練る。

       ・webソフトを選択して法人ホームページを立ち上げる。

 

       ロ 関係方面への働きかけをスタートさせる。

         ・バージョンアップしたふるさと納税制度導入を直方市や直方商工会議所に

   働きかける。

  ・国交省や関係者、関係機関と協議し、「直方道の駅」構想に対する理解を得る

   とともに、利用できる補助制度、助成制度に関する指導などを受ける。

  ・立ち上げ時メンバーの友人、知人に私たちの取組みに対する参加、支援を呼び

   かける。 

 

 (2) 法人立ち上げ後、当面の活動

 「直方道の駅」は直方市が名義人となって事業を実施しますが、道の駅が実現した後、私たちの組織は多くの事業について委託を受けて普段の業務運営を担当できるようにします。受託した業務をより効果的効率的に遂行できるように、道の駅構想をイメージから具体的な形に図面化していきます。もちろん、PFIとして実施してくれる可能性のある関係機関と綿密な意思疎通を重ねます。

  ・RVパークを整備し、電池車充電設備、水素ステーションなどの図面化

  ・道の駅の図面化…物産品直売所、トイレなどに力点を置く。 

  ・都市型浴場施設、裏庭に設ける機関車トーマスコーナー、さらに陶芸教室など

   を開催できるイベントスペースなどの図面化。

 

 (3)「直方道の駅」構想に関連させて、あるいは同構想とは一応別に私たちたちの

   余力と社会的ニーズに応じて中期的に取り組みたいこと

  イ 「直方道の駅」構想に関連させた中期的取り組み

   ・筑豊市民マラソン大会・遠賀川市民マラソン大会などの企画と実施および

    実施のときの裏方担当

   ・自転車で街おこしのサイクルプロジェクト企画と実施

 

   ロ 「直方道の駅」構想とは一応別に私たちの余力と社会的ニーズに応じて

    中期的に取り組みたいじこと

   ・街づくりを発信する街なかカフェの開設

   ・街なか博物館の開設や出前授業の実施

   ・遠賀川英彦山川河川敷を活用する菜の花プロジェクトの取り組み

   ・合同葬墓地や樹木葬墓地の創設と運営 

    ※まず適地を見つけなければなりませんが、やはり直方市公共事業として

    スタートしてもらい、実現した後、委託を受けて私たちの組織が通常の業務

    運営(広報や埋葬の受け入れなど)を担当することになります。

 

 (4)「直方道の駅」構想とは一応別に社会的ニーズに応じて長期的に取組みたいこと

  ・サービス付高齢者向け賃貸住宅に使用する物件情報の収集、交渉。

  ・デイサービスセンターやホームホスピスの開設

                             以上