ふるさと直方フォーラム

《目標スローガン》 “人とモノとカネが往来し、循環する直方と筑豊を創ろう‼”  ふるさと直方と筑豊の再生に取組む主体をふるさと直方を愛するみんなで創ろう❣

期待される直方市長像

2019直方市長選: 総括壬生市政 第7回 文化政策は歴史的経験を踏まえ良識ある矜持を保て 2019.3.7 3.21

3.壬生氏は施策方針として文化政策の推進を掲げている。普通に文化といえば、芸術文化であるとか文化人類学の言葉を思い付くが、文化政策の推進とは具体的にはどのようなことか、その意図なり目標が明示されていないのでよく分からない。金と経済成長、最近…

2019直方市長選:総括壬生市政  第6回(続き) 直方農業を客観的に把握していない農業施策 2019.2.4 3.18 補遺5.1

ホ 農業について、壬生市長は次のように述べています。 「直方市の認定農業者の方々と意見交換を行い、 今、直方の農業及び就農者が直面している様々な問題を知ることができました。・・・課題が明らかになりました。行政としてこれらの諸問題に対 して積極…

2019直方市長選: 総括壬生市政 第6回 直方農業を客観的に把握していない農業施策 2019.2.4 3.18

1 直方農業の客観的把握 イ 次の「地域経済循環図: 2013年指定地域:福岡県直方市」(地域経済分析システム(RESAS))を見てください。2013年直方市の付加価値額は、第2次産業が474億円、第3次産業が1220億円であるのに対して1次産業のそれは8億円です。そ…

2019直方市長選: 総括壬生市政 第5 回 今さらながらの前例踏襲主義中央省庁等への職員派遣

職員に意識改革を求める (登庁式職員への訓示) ことは必要だったと思うのですが、29年度から人材育成のためにということで、「農林水産省や総務省などの中央省庁や衆議院法制局等へ職員を派遣」(平成30年度施政方針)しているようです。 地方創生に取り組んで…

2019直方市長選: 総括壬生市政 第4回 直方の教育に求められているのは少数のエリートを育てることではない

平成29年9月から中学校給食をスタートさせているようで、大変、すばらしい取り組みだなと思います。 しかし、平成28年度から国内で開催される国際サマーキャンプに中学生を派遣する事業をスタートさせていますが、その狙いと効果は直方市の教育方針の中でど…

2019直方市長選: 総括壬生市政 第3回 企業誘致は地方分権以前の発想、そして遅すぎる目的不明の視察 

平成29年度施政方針からは企業誘致に取り組むと明言しています。具体的には、「企業立地奨励金は全 9 件で合計 5,816 万 9 千円の交付を行った。それに伴い 27 名の 新規雇用者があった。」 (第1回直方市まち・ひと・しごと創生総合戦略検証会議議事録19頁) …

2019直方市長選:  総括壬生市政 第2回(続き) 前提政策要因として直方市人口ビジョンと将来の財政状況に留意できていない

次に、財政力が縮小し弱体化していくことについて述べます。 一 客観的なデータ 人口減少は市民税収入の減少に直結しますが、もう一つの大きな歳入源である地方交付税交付金の減少にもつながります。なぜなら、地方交付税交付金は基本的に「人口等を基礎に機…

2019直方市長選: 総括壬生市政 第2回 政策前提要因として直方市人口ビジョンと将来の財政状況に留意できていない

ここでは、施政方針なり施策を具体的に決定するさい、常に前提としなければならない制約要素について述べます。 それは人口減少とそれに伴う財政力の縮小という問題です。壬生氏だけでなくすべての立候補予定者に共通してお願いしたいのですが、施政方針なり…

2019直方市長選:総括壬生市政 第1回 壬生氏は市長選に再出馬する『目標とそのための施策』を明らかにせよ 2019.2.1 3.17

1回目は「市長として掲げる『目標とそのための施策』」について考えます。 しかし、肝心の到達したい『目標』とそのために考えている『施策』がハッキリしません。壬生氏に限ることではありませんが、およそ市長に立候補しようとするならば、達成したい『目…

2019直方市長選:総括壬生市政 プロローグ 壬生氏市長選再出馬を総括する 2019.1.30、3.14 3.17

壬生市長が議会答弁で市長選再出馬を表明している。新聞報道によると、壬生氏は「市長になって初めて実施した施策は道半ば。・・・・目標に到達しなかったものについては到達できるよう考えていかなければならない。・・・」(毎日新聞2018年9月20日地方版)と述べて…

飯塚市が東京で主催する誘致イベントだって!

私自身は随分迷い、結局所用があって参加できなかったが、一昨日の金曜日、都内で下記のような飯塚市が主催する誘致イベントがあった。 直方を再生する方策の基本は、ヒトとモノとカネが地域内で循環するシステムを展開することというのが私の考えだから、誘…

「シティ・マネージャー」という都市行政の請負人

「流しの公務員と地域創生」という、共感できて面白い記事を見かけた。NHKの「視点・論点」2017年05月10日 (水)に掲載されている記事で、常滑市副市長の山田朝夫氏が執筆したものだ。 「流しの公務員」とは随分、砕けた言い方だが、その具体的な内容は、…

舛添前知事の野球観戦公用車使用について東京都監査委員が勧告 2016.8.1

次回には、「1年を経過した壬生市政に対する賛否両論を続けて述べ、客観的で公正公平な評価をすることにしたい。」と述べていたが、その準備ができないうちに、舛添要一前知事が野球観戦などに行く際に公用車を使用したことについて、東京都監査委員 の勧告…

市長に対する監査請求に思う(上) 2016.7.26 改訂2019.1.31

遅ればせながら、ごく最近、壬生市長が公用車やタクシーを私的に利用したとして、市民団体代表が公費返還を求めて住民監査請求をしたとの毎日新聞記事を見た(毎日新聞2016年6月29日〔筑豊版〕)。この記事によると、 請求は「壬生市長が自己の兼職先の法律…

ミス・ユニバースの「カメラはちょっと苦手」発言による失格と市長の刑事事件弁護引き受け

ミス・ユニバースのプエルトリコ代表が「カメラはちょっと苦手」と発言したことで失格したという。ミス・ユニバース・プエルトリコ事務局長は「代表に選ばれた女性がそんなことを言うなど前代未聞」と激怒。「なんと情けない、代表に選ばれた女性は人前で常…

どちらを取る!? 仕事で成果を出す or スローガンを掲げて意気込みを示す

以下の記事がチラリと目に留まった。自らの給与を削減して財源を捻出し、東日本大震災の復興支援などの緊急事態に対処するというのであれば、課題に取り組む意気込みを対外的に示すことができると同時に、実際に結果を出せば、アドバルーン効果と成果の両方…

期待される直方市長像 2015.3.18

今日は、私たち同窓フォーラムが提唱している直方道の駅構想などを実現するために、期待される直方市長像について考えてみたいと思います。 私の結論を先に言いいますと、人口減少社会・消滅する小都市という大きな流れの中で、人々の往来があり、元気で明る…